- 2025年8月
ご挨拶 2024年度会長:高梨 昭子
1989年4月に認証された「ソロプチミスト東京ー西」は、今期認証35周年を迎えました。長い間会員の和を大切に継続できていることは何より嬉しく、クラブとして誇りでもあると思っています。
1960年、国内で初めて東京にクラブが誕生し、当時は「日本リジョン」として活動していましたが、1985年に東西南北、中央とに5分割され、連盟指針の異なる独立した運営・活動が始まりました。2025年期には、5リジョン分割40周年記念の年を迎えるにあたり、特別なイベントが予定されるかと思います。
昨年の東リジョン大会開催時、来期第39回東リジョン大会のホステスクラブの指名を受けました。会員一同、選ばれた光栄な気持ちと大きな宿題を出されたような複雑な思いを持ち続け、4月の開催日までを過ごしたと言っても過言ではないでしょう。池澤隆史市長には早くから大会開会式へのご出席の快諾を受け、当日はご祝辞をいただきました。「夢を生きる賞」受賞者の方々と同席の昼食会にもご出席くださり、ソロプチミストの活動の一端を身近に感じていただけたのではないかと思います。当日は全会員10名がそれぞれの分野での仕事をこなし、「東京―西の力ここにあり」を会長として誇りを持って申し上げることができました。改めて感謝いたします。
一方、歳入事業のチャリティ観劇会・チャリティバザーでも大きな収益を得ることができました。また、市内で「若者の居場所づくりを」と長きに亘りご家族で支援活動を続けておられる方を、ソロプチミスト日本財団「社会ボランティア賞」へ推薦し応募していただきました。
正式発表は9月ですが、受賞には自信を持っており朗報を待つことにいたします。
今後の課題としましては、デジタル社会への転換期を迎えている中、広報活動もHPだけでなくインスタグラムなどのSNS活用も含め、新しいやり方に対応していく必要があると思います。
6月に行われた今期活動報告会も盛会のうちに無事終了し、1年を締めくくることが出来ました。支援先の皆様からそれぞれ活動報告をいただき、微力ながらソロプチミストの奉仕の輪が廻っていることに更なるファイトを感じています。来期も本山会長のもと、全員で実のある活動をして成果を上げてまいりましょう。
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